こんにちは、ただいま人生立て直しチャレンジ中の酔芥子です。
辺境のすみっこブログにお立ち寄り下さりありがとうございます。
今回は転職後に私が加入した
変額個人年金についてのお話です。
ではどうぞ。
「老後が不安なら、これが一番!」という保険屋さんのオススメに乗っかって契約したものの、実はちょっと後悔も…?
この連載では、私が【個人年金保険】を契約した理由とその後のリアルな後悔ポイントを、体験ベースでお話していきます。
これから年金保険の加入を検討している方に、少しでも参考になればうれしいです。
さて、ここからは私が個人年金を契約した理由についてお話しします!
契約した理由?それはプロが勧めてくれたからさ。
30代半ばまで国民年金オンリーだった私。
セーフティーネットとして農業者年金にも加入していましたが
転職に伴い農業者年金は脱会。
代わりに厚生年金に加入となった訳ですが
基本給175,000円の世界では将来もらえる年金はやっぱりたかが知れています。

これは別口で「自分年金」で備えておかないと
将来詰むなあ〜
と思った私は、知り合いに紹介してもらった保険代理店へ。
担当になったFP(ファイナンシャルプランナー)さんにこれまでの経緯を語り
何か良い保険はないか相談したのです。
で、その結果FPさんが紹介してくれたのが死亡保証が付いた変額個人年金保険。

満期になったら基礎年金額に運用益がプラスされて支給されますよ〜
死亡保証もついていますから、万が一の時にはご家族にお金が残せますよ〜
60歳までの運用でしたら元本割れのリスクもほぼありませんよ〜
と、保険屋さんから勧められるままに契約した✨ありがた〜い保険商品✨
え?なぜ「ありがたい商品」って思ったかって?
そりゃ
保険のプロが「良い商品だ」って言ったから!✨
変額個人年金とはなんぞや?
ではそもそも、私が契約した「変額個人年金」とはどういった保険なのでしょう?
また、一般の個人年金保険とは何が違うのでしょうか?
変額個人年金保険は、払い込んだ保険料を株式や債券などで運用し、その運用実績によって将来受け取れる年金額や死亡給付金、解約返戻金が変動する投資型の個人年金保険です。
比較:一般の個人年金保険 vs 変額個人年金保険
区分 | 一般個人年金保険 | 変額個人年金保険 |
---|---|---|
運用方法 | 安全性重視の一般勘定 | 株式・債券など特別勘定で運用 |
年金原資保証 | あり | 商品による(多くはなし) |
年金額 | 契約時にほぼ確定 | 運用実績で増減 |
元本割れリスク | ほぼなし | あり |
知っておきたい変額個人年金のリスク/全国銀行協会より
はい。違いは一目瞭然。
私が契約したのは、
原資の補償がなく、元本割れのリスクがあり肝心の年金額は蓋を開けてみるまでわからない、
“変額”という名のとおりの年金額が変動する商品
とゆー、バリバリのリスク商品だったのです。
そして私はその事を確かにFPさんから説明を受けているのです。
じゃあ私はこのリスクを承知の上で契約したのか?
そもそも「株式・債券などで運用」というのがどういう事なのかを理解していたか?
と問われれば答えは「NO」
当時の私は保険屋さんから説明を受けていても
この個人年金が投資商品だとは全く理解していませんでした。
理由は

だってこれは「保険」だし、
お金のプロのFPさんが選んでくれた商品だから間違い無いよね!
思考停止の保険選び
そうなのです。
私は保険の内容の説明を受けているにも関わらず
その内容を精査することも
自分で調べる事もせず
ただ「プロが私の為に選んでくれた良い商品」という思い込みだけで契約したってわけ🤣
という訳で、私はFPさんオススメの変額個人年金を積立タイプと一時払タイプの2本契約しました。
ちなみに当時の私は株とか債券とか「投資」とは全く無縁の生活を送っていました。
なんなら投資に関しては「投資なんてギャンブル!」…という昭和感バキバキの認識で
自分には一生縁のない物だと思っていました。
なので『保険の掛け金を株式で運用しますよ」と言われたところで
その言葉そのものを理解できていなかったのですな。
だから自分が契約した商品の本質も知らないまま

この子達が
私の老後を守ってくれるわ‥‥!
と、万能のお守りを手に入れたかの様に思っていたのです。
今から振り返れば悲しいくらいのマネーリテラシーの欠如でしたわ…。

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