副業収入100万円。住民税はいくら増える?会社にバレる?今年の確定申告で整理してみたよ。

私のお財布事情


2月16日。確定申告受付開始初日にe-TAXに初挑戦するつもりが、「銀行口座変更手続き」に阻まれ断念した私。

結局今年も申告会場での確定申告です。

せっかくなので、私の副業収入について

  • 会社にはバレてる?
  • 「自分で納付」なら大丈夫?
  • 所得税と住民税の違いは?

毎年疑問に思っていたアレコレを、直接窓口で聞いてきました。

住民税?所得税?どうして必要?確定申告。

私の副業収入は現在100万円強。
8年前にダブルワークを始めたその時から、私は毎年確定申告しています。
しかしその実態はいつも「丸投げ」
毎年必要な書類だけ携えて申告会場に赴き、職員さんに入力も申告もしてもらって、はい終了。

本業の勤務先が「副業OK」なこともあり、
「会社バレしない為の住民税対策」にも無頓着なまま無自覚納税をしてきました。
しかし常々疑問に思うことはありまして、それは

酔芥子
酔芥子

副業先でも税金は引かれている。
なのに、なぜ確定申告が必要なのか。
そして、副業が100万円あるとやっぱり会社にバレてるのかな?

私は正直、ずっとここが曖昧でした。


「副業20万円以下なら不要」って本当?

よく

副業が20万円以下なら確定申告は不要

と言われます。

ただしこれは
給与以外の所得の場合の話。(給与以外の所得とは、自分で何かを販売したり、事業として稼いだ所得のことです

私のように
本業も副業も「給与」の場合はいわゆる“副業20万円ルール”とは少し事情が異なってきます。



副業給与で確定申告が必要な理由

副業給与で確定申告が必要な理由
これは意外とはシンプルで、

年末調整が1社しかできないから。

私の場合、年末調整されてるのは本業での給与のみ。
このため、本業と副業、2つの給与を合算して本来の所得税を確定させる必要があります。

しかしここで混乱しやすいのが
「所得税」と「住民税」の違いなのです。

所得税と住民税は別物。

さてここで混乱の原因を分解していきましょう。
まずは所得税と住民税の違いから。

● 所得税

・給与ごとに源泉徴収
・年末調整は1社のみ
・不足分は確定申告で精算

● 住民税

前年所得に対する後払い
・翌年6月から徴収
・原則は主たる給与の会社で特別徴収


つまり、確定申告は
まず所得税を正しく確定させるための手続き。

その結果が、翌年度の住民税に反映されます。


これは私の副業先の給与明細の一部です。

副業の源泉所得税

明細を見ると、引かれているのは「所得税」だけ。
住民税の欄は空白。
つまり住民税は“どこか別でまとめて計算される”仕組みなのがわかります。


で、それって会社にバレるの?

・副業先では住民税は処理されていない
・住民税は前年所得に対する後払い

以上を踏まえた上で、副業分の住民税は自分で納めることはできるのか?
今回の申告会場で確認したところ、

給与副業の場合、
副業分だけを普通徴収に分けることは
原則できないとのことでした。

つまり、本業会社には
副業分も含めた住民税額が
「特別徴収額(天引き額)」として通知される事になります。

(※運用は自治体により異なる場合があります)

副業100万円だと税金はいくら増える?

残念なことに、本業・副業ともに給与所得の場合、

住民税額という形で、副業していることに気づかれる可能性はあります。

では副業収入がいくらになると「副業バレ」の可能性が出てくるのでしょうか?
私の場合を例に見ていきましょう。
私の副業は年間110万円ほどなので、100万円として計算してみました。


給与副業100万円の場合:

100万円 − 55万円(給与所得控除)
= 45万円(所得)

住民税 約10%
→ 年間約4〜5万円増
→ 月3,000〜4,000円程度

正直、

“ドカンと跳ね上がる”というより、
“じわっと増える”

という印象です。

うう〜ん。微妙。
会社にバレるかどうかは、「会社による」ところでしょう。

100万円は“節目”なのか?

さて、年間100万円の副業は
= 月にして約8万円の収入
= 月76時間弱の労働(時給1,055円として)

です。
「軽いお小遣い稼ぎ」というより
もう一つのパートに近い感覚です。
事実、私の副業は週6日。結構ハードです。
100万円という金額は
制度的にも税金的にもひとつの区切りとなる目安と言えるのではないでしょうか。

まとめ。給与副業を考えているなら

副業で100万円あると、

  • 税金は確実に増える
  • 給与副業の場合、住民税は原則として本業と合算される

これは仕組みとして変えることはできません。

「会社に絶対バレない方法」を探すよりも、
本業の就業規則を確認することが先

だし、効率的だと言えるのではないでしょうか。

私の場合は副業OKの職場でしたので今までも問題なく確定申告してきましたが
もし副業NGの会社であれば、


・就業規則の確認
・住民税の扱いを自治体に事前確認

は最低限しておくべきポイントになると思います。
知らないまま不安になるより、
仕組みを理解したうえで判断する。
それが一番、現実的な選択になると思いました。副業する前にお勤めの会社が「副業OK」かどうかは確認必須ですね。


以上。
確定申告8年目にしてキチンと調べてみた、
「住民税」「所得税」「副業バレ」のお話でした!

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