こんにちは、ただいま人生立て直しチャレンジ中の酔芥子です。
辺境のすみっこブログにお立ち寄り下さりありがとうございます。
この連載では、私が【個人年金保険】を契約した理由とその後のリアルな後悔ポイントを、体験ベースでお話しています。
これから年金保険の加入を検討している方に、少しでも参考になればうれしいです。
『実は投資だった』個人年金保険のお話。
正確には『実は投資だった』では無く
『最初から投資だった』個人年金保険のお話なんですけどね(笑)
転職を機に個人年金保険をかけた私。
内容は
保険料を株式で運用し、運用実績によって将来受け取れる年金額や死亡給付金、解約返戻金が変動する
バリバリの投資型。
‥繰り返しになりますが、当時はこれが投資商品だなんてこれっぽっちも思ってませんでした。
とゆーか投資と保険の区別もついていなかった。
で、この保険
年に一度運用成績のハガキが送られてくるのです。
だけど私はこの保険を投資だと思っていないので
ハガキの内容を読み取れません。
正直、銀行から送られてくる「定期預金の通知」程度にしか思っていませんでした。
ちなみに今このハガキを見返しますと
投資先は全世界株式。
予定利率は3.5%(予定利率とは保険料を計算する際に「見込まれる運用利回り」の事です)
私の場合はこの保険を60歳になるまで、18年間掛けていく契約だったのですが
契約当時、保険屋さんからは

マイナスにはなりませんから〜❤️
と、自信満々に宣言されていました。
全世界株の投資信託で元本割れのリスクが低くなるのは、一般的に20年以上の長期保有が目安とされています。金融庁のデータなどによると、分散投資をして積立投資を行った場合、保有期間が5年だと元本割れする確率は約10~20%程度ありますが、20年になると元本割れがほぼ起きなくなり、リターンが安定してプラスになる傾向が見られます。
私はそんな投資の知識はないですから
保険屋さんが「マイナスにならないって言うんならそうなんだろう」
という今思えば恐ろしい感覚で簡単に契約に至りました。
そんなこんなで当時は保険の内容を全然理解出来ていなかった私。
それでも最低限保証される年金額だけは分かっているから、それだけでも
「少なくともこれだけは貰えるんだ‥。ありがてえありがてえ…✨」
と心の支えにしておったとです。
そしてその後、運用も5年目に差しかかった辺りで、基礎年金にプラスされる「変額」年金の部分がグン!と増え始めてですね‥

何コレ!?すげぇ!✨
って大興奮ですよ。
正直月3万の保険料ってキツかったですけど、コイツだけは手放すまい…!とすっかり変額保険信者になっていきました。
今になって思うこと
私は当時、しっかり老後のことを考えて保険選びをしたつもりでした。
しかし今思えば
自分で考えたのは
「保険に入ろう」
ということだけで、そこから先は保険屋さんに丸投げしただけでした。
正直、保険や投資の知識がないのは仕方ない。
仕方ないにしても
「プロが紹介してくれる商品なんだから間違いないだろう」
という思い込みで契約するのは本当に馬鹿でした。とほほ。
少なくとももう少し
自分の出せるギリギリのお金
を注ぎ込む意味を考えるべきでした。
…とはいえ、保険を契約する時って案外皆さん私と同じような感じではないかな…
と思ったりもするのですが😅

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