こんにちは。只今人生立て直しチャレンジ中の酔芥子です。
9月30日。ついに右足の「いぼ君」とお別れするべく切除手術を受けてきました。
いぼって手術が必要なの?
保険は適用されるの?
実際の費用は?
そんな諸々の心配事を私の体験を元に報告します。
ではどうぞ。
ウイルス性いぼ。これまでの流れ
数年前から私の右足にある小さなデキモノ
「ちょっとは気になるけど、普段は忘れている」そんな存在だったけど…

まあ、一回ちょっと診てもらうか!
…と、私はこの7月、軽い気持ちで皮膚科の門を叩きました。
事の始まりはこちらから↓
最初はただの「ウィルス性いぼ」と診断された私の「いぼ君」
週に一回の液体窒素療法が始まりました。
しかしその後「いぼ君」の正体は「ガン」なのでは?と疑惑が持ち上がり、私は通院していたクリニックから総合病院への転院を余儀なくされたのです。
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ウイルス性いぼ。どうして切除?
総合病院の皮膚科での診察の結果、私の「いぼ君」が悪性である確率はかなり低いという診断が下されました。
しかし確率はゼロではありません。
先生との協議の結果、「いぼ君」は切除される事になりました。
ウイルス性イボの切除手術は、主に再発を繰り返す難治性や大きなイボに対して行われる選択肢です。
ウイルス性いぼの通常の治療は、液体窒素療法(冷凍凝固療法)が基本です。
私の場合は「いぼ」がそこそこ大きかった事。「癌」の可能性も捨てきれなかった事から切除となりました。
「いぼ=即切除」ではないのでご安心を☺️
ウイルス性いぼ。切除の流れ
手術前には先生から
- 今回の「いぼ」は9割方「良性」と思われる事。
- 切除した「いぼ」の検査結果に問題がなければこれで治療は終了する事。
- 万が一「悪性」もしくは「再発」となった場合はまたその時方針を考えていきましよう。
と伝えられました。
そして手術に際しての同意書にサインをし、いよいよ手術開始です。
切除手術の流れ
局所麻酔:
手術を行う前に、患部に局所麻酔を行います。
患部周りに3〜4箇所、小分けに麻酔をしていくのですが正直麻酔が一番痛かったですw
麻酔はすぐ効きます。麻酔をして2〜3分後にはもう切開開始でした。
切除:
イボとその周辺の組織をメスで切り取ります。
麻酔のお陰で、痛みは全く無いどころか、触られている感覚すらありません。
私は窓ガラスに施術している所が映っているのを良い事にずっと盗み見していたのですが、全然痛く無いのにあっとゆー間にガーゼが血まみれになっていくのが不思議な感じでした(笑)
縫合:
傷口を縫合します。
私は5針縫いました。
術後には摘出した「いぼ君」を見せて貰いました。
ずっと私の右足にいた「いぼ君」は丸くて、何だか魚の目玉のようでした。
そして「いぼ君」は薬液の入った容器の中にポチョンと入れられ、どこかに連れて行かれましたとさ。
その後〜明朝
手術に要した時間は40分ほどでした。
抜糸の日程を決め、本日の工程は全て終了です。
支払いを済ませ、薬局で薬を受け取り、無事自分で運転して帰宅できました。
正直、麻酔で正座で足が痺れた時みたいに足全体が感覚無くなるかな?運転はできるかな?と思っていたのですが、麻酔が効いているのは本当に患部とその周辺だけで、普通に歩けたし、運転も問題なかったです。
渡されたお薬は化膿止めと痛み止め。
麻酔が切れたのは術後3時間程でした。
しかしズキズキと派手に痛い訳ではなく、痛み止めを飲めば全く気にならない程度でした。
入浴もして良いとの事でしたが、そこはちょっと不安だったので当日の入浴は私はパスしました。
「やっぱり切っただけあって痛いな」
と思ったのは翌朝から。
歩くと引き攣れるような痛みが走ります。
我慢できないほどでは無いので痛み止めは飲みませんが、念の為仕事は休みにしておいて良かったです。
いぼ君切除。その費用は?
さて、今回の「いぼ君切除手術」
かかった費用は¥10,530
もちろん保険適用です。
その後貰ったお薬代と合わせても¥11,000程でした。
治療開始から切除に至るまでのトータルだと¥18,000程かかりましたね。
いぼの除去は、イボが医療的に必要と判断された場合、液体窒素療法や剪刀(せんとう)による切除など、一部の治療法であれば健康保険が適用されます。
一方で、炭酸ガスレーザーを用いた治療など、美容目的や一部の特定の治療法は保険適用外となる場合があります。
保険適用となるかどうかは、イボの種類や状態、選択される治療法によって異なるため、受診時に医師に確認することが大切です。
まとめ:ウィルス性いぼ切除のリアル体験から
「いぼ君」の検査結果はまだ出ていませんが、一連のいぼ君騒動はこれで一旦区切りとなりました。
後は検査結果が良性である事を祈るのみですが、今回の体験を私なりにまとめてみました!
- ウィルス性いぼは自然治癒を待つより、早めに皮膚科で診てもらうのが安心。
- 治療は液体窒素などが基本だが、場合によっては切除手術で一気に解決できる。
- 費用は今回、保険適用で約1万円前後。全治療を通しても2万円弱でした。これなら「思ったより負担が少ない」と感じる人も多いはず?
- 手術後の痛みや不便はあるものの、日常生活には大きな支障なし。
正直、最初は「たかがいぼ」と思いながら始まった「いぼ治療」でした。
しかし「ガン」の疑惑も捨て切れ無いのですから、あの時気まぐれでも皮膚科を受診したのは良かったと思います。
ずっと放置した挙句に、とんでもない状態になってから病院に行っても、今よりもっと費用・体力・時間の負担は大きくなっていたと思います。
私は今回「いぼ」でしたが、皆様も普段とは違う身体の「あれ?」に気づいたら早めの医療機関への受診をお勧めします。
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