終活・断捨離。意識しだす50代。
4,5年前、終活も兼ねて自慢の蔵書(漫画)をかーなーり!処分しました。
両親の遺品整理でかなり苦労したこと。
恐らくこの先も独身であろうこと。
以上をふまえて、「自分の物はなるべく減らしておかねば!」と思ったからです。
ほら…モノは少ない方が遺された人に優しいからね…。
もともと漫画が大好きで、若い頃はかなり集めていた私。
でも全部を持ち続けるのはもう無理やな…。
そう思って思い切ってごっそり手放したのです。
ただ、ひと作品だけは残しました。
その作品は
きのう何食べた?
現在シリーズで24巻ほどありますが、これだけはどうしても処分できなかったのです。

作中の主人公達が同年代で、同じように歳をかさねていく。
その人間模様が好きで、定期的に読み返したくなる漫画です。
老眼問題、急加速。
そんな私の漫画ライフに水を差す様に、近年、とある問題が勃発しました。
老眼です。
いえね、40代後半頃から老眼鏡は使用していましたよ?
しかし!
ある時期から老眼が急加速を始めたのです!
不具合はすぐ表面化しました。
老眼鏡をかけていても漫画の文字が、めちゃめちゃ読みにくい!
小さい文字なぞ目を細めても、見えない。
当然、ストーリーは全然頭に入ってきませんよ。
目は疲れるし、肩は凝る。
漫画は好きなのに、興味が薄れていく悪循環。
せっかく残したお気に入りの漫画さえ、だんだん手に取らなくなりました。

老眼鏡も新しく作り直さなきゃいけないかもなぁ〜
と、思い始めたそんな時。
ふらりと立ち寄ったメガネ屋さん。
そこで提案されたのは老眼鏡ではなく、まさかの「ハズキルーペ」
でした。

正直、「ハズキルーペ」を勧められたことがまずショックでした。

え?私、そんなにトシ!?
…ってw
ところがかけてみた瞬間、世界が変わる。
線がくっきり見える。
文字もはっきり読める。
はい即買い!
ハズキルーペで漫画欲、復活!
ハズキルーペをかけて漫画を開いてみると、さらに驚きの世界が待っておりました。
コマの外に書かれた小さな文字までクッキリ見えるのです。
まるで初めて老眼鏡をプレゼントされた時のシロさんの様な感動。
今まで見えていなかったものが、急に現れたような爽快感ーーー!
そしてその結果、何が起きたかというと――
漫画を大人買いしました。
買ったのは
「きのう何食べた?」の新刊と
「10 DANCE」(現在8巻まで)
ちなみに「10 DANCE」は社交ダンスの漫画です。
で、「きのう何食べた?」も「10 DANCE」も、
まあ、うすーくBL風味でもあります(笑)

ネットでポチッて只今到着待ちです。
終活で漫画を減らしたはずなのに、
なぜか本棚に9冊増えた珍現象。
人生、なかなか計画通りにはいきません。
実を言えば、「きのう何食べた?」も、もう新刊は買わないでおこうと思っていたのです。
読むのが苦痛で楽しくなかったから。
ところがハズキルーペで読み返してしまったのが運の尽き。

やっぱ漫画って
めっちゃおもろ〜✨
すると、当然また続きが読みたくなって…。
結局、新刊も普通に買いました。
ウキウキを取り戻して思うこと

終活でモノを減らすのは大事。
でも、今の楽しみまで減らす必要はないのかもな〜。
今の私の気持ちはこんな感じ。
何を手放して何を残すか。
断捨離の道はしみじみ奥深い。
…なんて思いながら注文した本達が届くのを心待ちにしている私です。
…さて。
私がこの世を去った後、本棚にズラリと並ぶこのBL漫画を見て親族が何を思うか。
それは、まあ、その時の私にはもう預かり知らぬこと。
しかしそれはそれで、
中々楽しみな展開でありますな。


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