映画「国宝」を観て、3時間ずっと自分を恥じる。

日々のつぶやき

新年明けましておめでとうございます🎍
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて皆様。
映画「国宝」ってご覧になりましたか?
その作品性の高さから昨年かなり話題になった映画です。
私も評判は耳にしていたのですが、

「歌舞伎」がテーマで上映時間3時間

という、なかなかのハードルの高さに、ずっとタイミングを逃していたんですよね。
だけど今はお正月休み。しかも今日はファーストデイ。
観に行かない手はないでしょう。


でも実を言うと私の「国宝」の前知識なんて

  • 歌舞伎の話らしい
  • やたら評判がいいらしい
  • やたら長い上演時間らしい
  • 上映館と上映回数が減ってきたぞ
  • 早く観ないと終わっちゃうぞ

……その程度。

出演キャストどころか、あらすじすら知らん状態だったわけです。
つまり完璧に、「評判」に釣られたミーハー心で観に行ったのです。

で、鑑賞結果はどうだったかと言うと

めっちゃ泣けた。

何がどう泣けたのか。
…私の解釈力や語彙力ではどうにも上手く言い表せないのですが、とにかく上映時間の半分はじょんじょん泣いてました。

何だろう。
「生き方」「生き様」とか、そういうものの凄みを、頭から終わりまでガンガン突きつけてくるストーリーだからだろうか。

とにかく感情が揺さぶられる。
足元からグラグラしてくる。
自分の矮小さを思い知らされる。

心の準備も無しに自分の「負い目」をどんどん言い当てられるような、そんな息苦しさ。

今の自分を恥いる気持ちに、押しつぶされそうになった3時間でした。


…まあまあ、難しいことはさておき。

えー。こんなこと言うと怒られるかもですが、
私も50を過ぎて見事に

若い子の顔の見分けがつかない病

に罹っておりまして、正直主演お二人のお顔が全然見分けがつかなくてですね。

上映中も何度か
「あれ?今のはどっち!?」
って状態になったんですけど、そんな混乱を押し流してしまうくらい、圧倒的な映画でした。


「国宝」は歌舞伎の世界を描いた映画です。
映像美も圧巻でした。
それだけでも観る価値はあると思います。

しかし私に一番刺さったのは、一貫して描かれる

「人間の業」
「極める覚悟」
「人生の理不尽さ」

みたいなものだったんだろうなぁって思います。

今の自分には、それが妙に刺さって刺さって仕方なかった。

私が今、細々と続けていることなんてこのブログくらい。
「国宝」と比べるまでもない、ほんとにちっちゃいことなんですけど、それでも、

自分が信じて続けた先は、必ず何かに繋がっている

そう思わせてくれる映画でした。

……でもさ、

ここまで感情を揺さぶられて、ここまで泣いてしまったのって、きっと

自分には到達し得ない世界

を、真正面から叩きつけられて、思い知らされた感じがしたからかもしんないね。

上手く言えんけど。

あそこまで一つの道を追い求め続ける人生なんて、
私にはとても想像がつかない。

実際、私の人生はそんなふうには生きてこなかった。

それが少し辛いような、苦しいような。
今の自分を恥いる気持ちになってくる。

だから余計に思ったんですよね。

「続ける」って、本当に簡単ではないことなんだな


今日感じたこの気持ちで、
このブログを続けていけたら。

少なくとも今の私に出来るのは、それくらいですし。

以上!
そんなことを思わせてくれた映画「国宝」のお話でした。

…いや、「国宝」の話というより、完全な自分語りでしたが!🤣

コメント