こんにちは、ただいま人生立て直しチャレンジ中の酔芥子です。
先日、人生初の「4DX」での映画鑑賞を体験してきました。
お目当ては「鬼滅の刃」
はっきり言って迫力は満点!
しかし…上映が終わる頃には私の体力は全部持っていかれていました。
あれ?鬼滅の刃って泣ける映画じゃなかったっけ?💦💦
果たして50代女子にとっての4DXでの映画鑑賞はアリか!?ナシか!?

4DXでの鬼滅の刃鑑賞は間違いなく面白い!
しかし4DXは上映時間丸ごとハードなアトラクション。
体力の落ち始めた更年期世代にはあらかじめ精神的体力的覚悟が必要です!
初めて映画を鑑賞される方、物語の世界に没頭したい方は通常上映での鑑賞をオススメします。
てな訳でここからは私の主観ゴリゴリの「鬼滅の刃・4DX体験記」をお送りします。
ではどうぞ☺️
甘く見ていた4DX!座席にしがみつくのに全集中!
先日、興行収入が330億円を突破し歴代2位となった「鬼滅の刃 無限城編第一章」
私は7月に公開されて割とすぐに観に行って、見事に泣かされてきましたw
で、機会があったらもう一回観たいな〜と思っていたのですけど先日その機会に恵まれまして、2度目の鬼滅の刃鑑賞に行ってきました。
しかも4DXで。
4DXとはモーションチェアが上下・左右・前後に動き、水飛沫や風、香り、煙、ミスト、雨、雪といった多感覚に訴える特殊効果が映画のアクションとシンクロし、観客がまるで映画の中にいるかの様な没入感を味わえる次世代の映画上映システム。
聞いただけでワクワクです。(追加料金1,100円もまあ妥当なところでしょう!)
上映開始早々頬を掠めていく風。キャラの動きに合わせて揺れる椅子。雪の舞う特殊効果。
初めての体験にワクワク感が高まります。
しかし「鬼滅の刃 無限城編」はのっけからアクションぶっ続けの展開。
前後左右に揺れまくる椅子。いきなり首元にぶっかけられる水。
楽しい!確かに楽しいが、ここは遊園地だったっけ!?
泣くタイミング、掴めねぇ〜〜💦
年を取って涙脆くなった私。
割と何でもないシーンでもホロホロと泣いてしまいます。
そして鬼滅の刃はそこかしこに「泣き」のシーンを織り込んでいます。
しかし無粋な4DXはホロリとくるシーンの直後にも容赦なくドコーン!ズコーン!と座席を揺らしにかかりますw

おいおいこっちは泣いているんだぜ!?
私は泣きながら腹筋に力を入れて椅子から落ちない様にするとゆー何だかよくわからない状態に。
ハンカチで涙を拭こうにも、割と真剣に座席にしがみついていないと椅子からずり落ちそうな衝撃が私を襲います。
ちなみにこの日は平日。夏休みもとっくに終わり、幾ら鬼滅の刃とはいえ多少席に余裕があっても良さそうなものですが、やはり4DXでの上映は人気があるのか、客席はほぼ満席。
私の隣には20代と思しきカップルが座っていたのですが、何度も座り直しをする私とは対照的に彼女達は上映中ほぼ姿勢を崩すことはなく、キャッキャウフフ♩と上映を心底楽しんでいる様でありました。
椅子からずり落ちてばかりの私とはあまりに対照的ィ!
もしかしてだけど…
4DX上映って更年期世代にはあまり向いてないんでない?
さらなる敵。「水分補給」襲来!
炭治郎くんが猗窩座との死闘を繰り広げている頃、私もまた「水分補給」という難敵と格闘していました。
何しろ「無限城編」は上映時間2時間45分という長丁場。
しかもこんだけガッコンガッコン揺さぶられていたら当然体力も消耗する訳で、水分が欲しくなります。
しかし、一体いつ飲めば?w
1度目に観賞した時は好きな時に気にせず出来た水分補給。
あの時は何と恵まれていたのか。
今は椅子が動かないタイミングを狙って水分補給をしなければいけません。
いやむしろ、水分補給をしてはいけません。揺れるから。めっちゃ溢れるから。
そうそう、上映前にポップコーンを持ち込んでいるお客さんを見かけたけれど、あの方はちゃんとこぼさずポップコーンを食べる事は出来たんだろうか。
私だったら食べないうちに3分の2は床にばら撒きそうな気がする。
そして立ち上がれず。
そんなこんなで揺れに揺られた2時間45分。
2度目の鑑賞でしたが、やはりお話の面白さとスピード感。そして想像以上の4DXの暴れん坊ぶりに翻弄されてあっとゆー間に時間は過ぎていました。
エンドロールまでしっかり鑑賞した後も私は中々席を立つ事が出来ませんでした。
もちろん疲れで。
初回の時は映画の余韻に浸っていたその時間。今回はいい感じで腰がヤラれて立ち上がれません。
自分で思っていた以上に体のあちこちに力が入っていた様です。
脇の下もお尻も汗でしっとりしています。
50歳を過ぎたとはいえ「まだまだ昔と変わらない」と思っていた自分。
だけど体力は年相応に衰えていた様で、私は4DXを楽しみ尽くすだけの実力は残っていなかったみたいです。無念。
それでも4DXを愉しみたいなら
結論!鬼滅の刃を4DXで観るのは体力勝負!
でも4DX上映は映画館でしか味わえない体験で、面白いのは間違い無し!
ただし、体力の衰え始めた更年期世代が4DXを愉しむならちょっとした準備は必要かも。
例えば飲み物。
上映中は水分をとるタイミングが難しい事と、トイレで座席を離れたら、動く座席に戻るにはやはりタイミングは難しい事。
以上の点から上映前にはしっかりトイレに行っておいた方がいいです。
正直、尿漏れケアのアイテムを使用するのもアリです。
そして服装。
私は滑りやすい素材のスカートを履いていたのですが、座席からずり落ちまくりだったのもそのせいかもしれません。
靴もヒールのあるものよりはスニーカーとか踏ん張りの効くものが良いと思います。
私は体幹どころか腹筋すらユルユルなので、ヒールのある靴では揺れる座席に翻弄されるばかりで、頭をゴッツンゴッツン打ちまくりました。
そしてやはり、物語にガッツリ入り込みたいなら4DXで観るよりもノーマル上映で鑑賞するのがオススメです。
以上!
私の主観だらけの4DXレポでした。
これから「鬼滅の刃 無限城編」を4DXで検討されている更年期世代の皆様の参考となれば幸いです😆
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